出演者雑学実は○年生生徒は5年生という設定でしたが、実際の子役は5年生以外も多かったみたいです。(判る方のみ記載です)
パート2のオープニングUFOから街に舞い降りたエイリアンたちのイラストから、5年3組の生徒たちの顔が順番に映るものでした。 このドラマのキャッチコピーだった、『現代っ子は異星人(エイリアン)か?』に因んだもので、5年3組の生徒たち=エイリアン?なオープニングでした。 カメラに向かって指を指す薄井から始まり、最後にちゃっかり映るお茶目な石橋先生まで、それぞれ個性的で、いかにも楽しそうな撮影現場の雰囲気も伝わって来る感じです。 何か言いながら映る生徒も多く、音声ありバージョンも見てみたかったものです。 順番は基本的には班ごとで、1・2・3班、4・5・6班+石橋先生の順でした。 ただ、薄井と野村、羽田と西村が入れ替わっていたり、海老沢の順は変則的でした。
手塚・吉本・綱村・加藤・五十嵐・ パート2でのメンバー交代パート2の5年3組では、4人の子役が第6話までで降板し、第7話『キャプテン翼ものがたり』から、3人の新メンバーに代わっています。 当初の予定にはなかった事らしく、脚本ができ上がってゆくにつれ、新たなキャラクターが必要になったような事情もあったのかもしれません。 岡田・鈴木・柳の男子3人は、第7話からの登場。 特に転校生という設定でもなく、まるで初回からいたかの如く、さり気なく交代してます。 役名も、前半の3人の役名を引き継いだようです。(前半で、壁に貼ってある係や日直などの名前に、「岡田・鈴木・柳」の名前がすでにありました) 女子では綱村みゆきが、第6話までの登場でした。 ただし交代はなく、以降は空席のままでした。オープニングには、最終話まで顔が映っています。 第9話では、転校生の木下黎がこの席に着席でした。
パート2に登場の、パート1の生徒
◇パート1に登場の、パート2の生徒
スペシャル2の6年3組
◇この回のみ登場の生徒 セリフのある生徒も、何人かいました。 役名は、卒業アルバムを見ながら点数をつけるシーンで、和美が「じゅっ…点」をつける「田代太郎」役の金杉太朗以外は、芸名のままアルバムや黒板に名前があったりしていたので、芸名=役名だったようです。 出演者の年齢レギュラー出演者・主なゲスト出演者やスタッフなどの、1984年の満年齢など一覧です。
同じ役者が別な役また違った役柄を見るのも、ひとつの面白さでした。
◇別キャスト 母親役が、本編とスペシャルでは別キャストだったケースもありました。
高橋良明パート2で「羽田 功」役だった高橋良明さんは、意外にも当初のオーディションの段階では、大き過ぎたためか?落とされていたそうです。 第1話の収録が始まった後、メンバーの見直しがあり、そこで声が掛かったそうです。 第1話での選挙戦には姿が無く、辛うじて教室での後姿が映っただけだったのは、その辺りの事情もあったようです。 第2話からは早速、「おい!イッキやろうぜ〜!」と目立っていて、ついにはスペシャル2ではいづみと共に主役となって、5年3組には無くてはならない存在でした。 しかしながら、1989年1月5日にバイク事故で入院。同月23日、16歳の若さで帰らぬ人となってしまいました。 『うちの子』以後も、『オヨビでない奴!』(TBS系・87/10/21〜88/3/23・全21回)では主演を果たし、堂々たる演技を見せていました。 ほぼ同時期に歌手としてもデビュー。惜しくも『ザ・ベストテン』では11位止まりだったものの、『夜のヒットスタジオ』にも出演するなど、着実にスターとして成長している矢先の出来事は、無念としか言いようがありません。 翌月スタートの新番組、『ツヨシしっかりしなさい』(日テレ系・89/2/22〜89/7/12・全16回)での主演も決定していたらしく、父役は高田純次(「うちの子」での羽田の父親役)、姉役は田中美佐子(「オヨビ」での岡崎先生役)といった、恵まれたキャストの中での活躍も期待されていたところでした。(代役でSMAPの森且行が主演) その後『うちの子』の続編が製作されなかったのも、この出来事による影響もあったものと思われます。 現在の活躍を見られないのは残念ですが、高橋良明さんの『うちの子にかぎって…』での功績は、永遠に不滅です! ◇テレビで特集 2013年8月16日、金曜日の夜7:00〜、TBS系『爆報!THEフライデー』で、高橋良明さんの特集がありました。新聞のテレビ欄には、 オヨビでない奴で脚光 伝説アイドル高橋良明 16歳の事故死の真相… 母激白!!病院での悲劇 との活字が載っていて、思わず目を疑うほど?ビックリです! しかもCSやBSでなく、深夜でもない地上波ゴールデンタイムです。 TBSもやってくれますね!何かTBSの、高橋良明さんに対する思いを見たような感じです。 『オヨビ』はもちろん、『うちの子』の出演シーンも映りました。 ◇鬼籍に入られた、その他の出演者の方
5年3組メンバー出演の子役たちは、劇団から選抜され、さらにTBSのオーディションに合格した、選りすぐりのメンバー。当時の売れっ子な名子役も多く出演していました。 どこまでが演技なのか分からないほど、大人顔負けの芸達者ぶりで、このドラマをいっそうの傑作とさせています。 おかげさまで、当サイトにこれまで12人の出演者の方が訪れて下さいました。 貴重なエピソードなども頂き、当時、ブラウン管の向こう側にいた方から直々にお話を伺えるとは、うちの子ファンとしてこの上ない喜びで、本当に光栄です。ありがとうございます! ◇独眼竜 パート1第1話での、主役・市川役であった嶋英二さんが、2015年7月29日、NHK BSプレミアムのドラマ『独眼竜 花嫁道中』に出演されました。 渡辺謙さんの息子・渡辺大さんらとの共演で、『独眼竜政宗』をリスペクトするシーンも多々ありました。 公式サイトでのインタビューやPR動画にも登場!お元気でご活躍の様子で、うちの子ファンとしても嬉しい限りです。 ◇西尾まりさん・鈴木美恵さんが共演 2009年の秋ドラマ『ギネ』(日テレ系)に、西尾さんが妊婦の入院患者役・鈴木さんが助産師役で出演しました。 番組公式サイトに、何とも嬉しい2ショット写真も載っています! お二人の共演は、『パパはニュースキャスター・帰って来た鏡竜太郎スペシャル』(1994/9/30)以来、実に15年ぶりの共演だったのでは!? 特に最終回では、決定的な共演シーンがありました。病院内での即席結婚式を見て、 (西尾さん) 「映画みたいですね〜」 (鈴木さん) 「私も結婚した〜い」 (西尾さん) 「独身だったんですか?」 (鈴木さん) 「そうだけど?」 とのやりとりでした。短いシーンながらも、さすがにお二人の息はピッタリでコミカル、 しかもセリフも、まるで二人のために用意されたかのような?絶妙なものでした。 「オンナになっちゃった」の子が出産とか、赤ちゃん取り違え騒動の子が助産師とか、何か不思議な縁のような? TBSでなく、日テレで再会というのも意外でしたが、長年、お二人の共演を見たいと思っていただけに、二人揃っての姿は本当に感動的でした。 ◇特撮ヒロイン パート2で芹沢朋子役だった川口智子さんが、2004年5月1日、CS「フジテレビ721」での「チャンネル北野」に出演されました! 特撮ドラマ『ペットントン』(83/10/2〜84/8/27・フジ系)でのヒロイン・野原小百合役だった事で、スペシャル企画 #105「なべやかんの特撮ヒロイン大集合!」のコーナーへの出演でした。 当時のエピソードなどを披露され、現在では何と小学校の先生だそうです。 とにかくも貴重な出演で、お元気な様子を伺えて、うちの子ファンとしても感激です。 ちなみに、『ボクらは少年探偵団』の回では、女流剣士という意外な一面がありましたが、『ペットントン』でも、特技は剣道というキャラだったようです。 そして『モモコクラブ』では、剣道着姿で出演した事もあったようで、実は当時、剣道部に所属していたらしいです。 ◇タカラジェンヌ その後、タカラジェンヌになられた方もいました! パート2で今井今日子役だった広田 愛さんは、93年に宝塚音楽学校に入学(受験倍率46倍で、史上2番目の高さ)。95年に卒業され、『宝塚歌劇団』に入団(第81期)。 「麻愛めぐる」(まちかめぐる)の芸名で、雪組の男役として10年以上活躍されました。 2006年5月、寿退団されました。 ◇磯崎亜紀子さんのサイン このサインは1996年、当時すでに芸能界を引退された、OL時代に書いて頂いたものだそうです。(184さん提供) アイドルな現役時代にはしょっちゅう書かれていたはずで、引退されていてもさすがに書き慣れた感じです。 ちなみに一時期、少しふっくらとした感じの頃がありましたが、元のスリムなスタイルに戻り、社内でもどこか特別な存在であったそうです。 ◇劇団一覧 (オープニングクレジットより) 【パート1】 ◇所属の劇団 (判る方のみ) ( )は、所在地・設立年・主な子役出身者です。
◇劇団の広告 『うちの子』放送以前、1984年春頃の『劇団いろは』の広告です。すでに劇団の看板子役であった事が分かります。(ご本人・パート1の津田くん提供です) パート1当時、『TVガイド』誌に載っていた、『劇団東俳』の広告です。 “TBSテレビ新番組 『うちの子にかぎって』 大挙レギュラー出演” として、6人が載っています。 OPにクレジットのメンバー
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